会費の値上げについて~Qベク存亡の危機です~


日頃よりQベクを応援してくださっているみなさま

じつはQベクは経済危機、存亡の危機を迎えています。

通信No.14で昨年度の会計報告をご覧いただいたことと思います。

昨年はたまたま、ありがたいことに多額の寄付(総額110万円)をいただき、測定も9万円近くありましたので、収支残高22万、繰越金が105万円と、順風満帆な趣でした。
しかし、ことしは10ヶ月を過ぎた現在、昨年度末106万円あった残高が今年度の10ヶ月で既に55万円程度に減少してしまいました。

無駄な出費をしたわけではありません。
収入の落ち込みが最大の原因です。

会費を払ってくださった会員は65名で32万5千円、寄付金は5万円、測定収入が6万円。収入合計が年間43万円に対し、支出が最低でも毎月9万円、年間110万円程度が必要です。寄付がなければ、毎年70万円の赤字という不健全経済なのです。
一番大きい出費は家賃で年間67万円。これは確かな測定を担保する専用の測定室を確保するため、どうしても譲ることができませんがこれだけで今年度の収入を24万円もオーバーしてしまいます。そのほかにニュースレターの郵送料や通信費、水道光熱費、スタッフは完全ボランティアですが事務所への交通費だけはいただいており、それらを合わせると110万円となってしまいます。

初期にはみなさまのカンパや測定などでなんとか回っていましたが、6年が経ち、本来の業務である測定依頼が急速にしぼんでしまいました。
そのほかに高木基金助成金を別会計として、エアサンプラーを開発し、福島県の空気中の放射能の測定にも役立てています。市販ならば数十万、数百万という機械ですが、市民科学者の創意工夫でソーラー発電付き自立型サンプラーも市民に手の出る価格で作ってきました。しかし、東北の方々の様子を見聞きしてはボランティアで渡すほかなく、経営に寄与するには至っていません。

このように困難な状況ですが、市民のご寄付で購入できた高額の測定器で、信頼できる測定室を維持していくことが私たちのミッションであり、市民の財産だと思います。そのためには会員を増やすと同時に会費で運営できる体質に変えていく必要があります。
このような事情をご理解いただき、出費多大の折誠に恐縮ですが、市民の測定室をこれからも支えていただきたいと切にお願いいたします。
つきましては、下記のとおり会費の値上げをお願いしたいと存じます。

【年会費(6月1日~翌年5月31日)】
◎企業会員 20,000円(測定料 無料)
◎個人会員 10,000円(測定料 無料)
◎準会員 5,000円(測定料 1,000円/検体)

【食品・土壌の放射能測定料】
◎1,000円/検体
※企業会員・個人会員の方は無料です。

【車の放射能検査料】
◎企業 10,000円/車
◎個人 5,000円/車
※出張費は別途いただきます。
※会費の方も一般の方も同じです。