年末年始休業のお知らせ&新年に向けてのご挨拶


ご連絡が遅くなりましたが、Qベクの年末の営業は21日(金)で終了いたしました。年明けの営業は1月8日(火)からとなります。12月22日(土)~1月7日(月)はお休みをいただきますので、ご了承ください。

さて、Qベクの会員の皆さま・寄付をいただいた皆さま・ご協力者の皆さまに向けて、12月20日に「Qベク通信 vol.2」を郵送いたしました。ページ数の計算を間違えてしまい、10月下旬までの分しか測定結果を掲載できておりません。次号にその続きを掲載いたします。申し訳ございません。

最後になりましたが、Qベク代表の中村と、測定室長の木村からの通信用の原稿をもって、年末年始のご挨拶に代えさせていただきたいと思います。2013年もQベクをよろしくお願いいたします。

沢山の皆さんのカンパや利用に支えられてQベクの1年を無事終えることが出来ました。ありがとうございました。

九州で測定室を本当にやって行けるのだろうかとの不安はありましたが、必ず必要とされるだろうとの想いで放射能市民測定室を創って来ました。北九州市のガレキ問題、産地偽装や放射能汚染の拡大など、熊本の医師小野俊一氏によれば九州でも、奇形の植物が発生しているとの報告もあります。確実にフクシマの放射能は世界中に拡散しつつあります。

私たちQベクは、少しでも「放射能を可視化する」ことを目指して多くの人たちと繋がって行きたい活動して来ました。最近、熊本や久留米や日田などの農家から土や農産物などを計って欲しいとの依頼が来ています。九州の生産者にも放射能への不安は広がりつつあります。Qベクはなるべく沢山の検体を測定しながら、少しでも不安の解消につながって行けるよう頑張ります。そしてこれ以上放射能汚染を広げない為にも全ての原発を無くす活動の一翼を担って行きたいと思います。来年もQベクをよろしくお願いします!

放射能市民測定室・九州 代表 中村肇(ナチュ村)

「福岡に、市民のための放射能測定室を」と準備をスタートさせてからほぼ1年、そして測定業務を開始してから約半年。ひたすら学ぶことばかりの日々でした。

我が「Qベクさん」(測定器のこと)は、春から夏、秋・冬の測定環境条件で、時には測定担当者を悩ませつつも、律儀にバクバクと試料を飲み込んでは、きちんとデータを出しつづけています。

ボランティアスタッフとして関わって下さる方々には、福島事故により、放射能の恐怖から目をそらすことを拒否した「避難者・家族」が少なくありません。

測定を依頼される方々は、ふだんの食品を、とりわけ子どもさんに食べさせるものを測りたい方が多いのですが、食育や食べもの運動に関わる生産者や食品業者の方も。山口では、ネットワークで測定品を決め、折々に測定に来られる方もいます。最近は、海産物を海外に輸出するための添付資料として必要なのでという関西の企業からの依頼がありました。測定料の安さがポイントだったのでしょうか。

依頼品、自主測定品に加え、環境試料(北九州瓦礫焼却関連)も測定テーマになりました。塵を捉まえる「エアーサンプラー」の試作を重ねて、持ち込んで下さる方も登場しました。

九州・福岡での測定ニーズは必ずしも高くはありませんが、Qベクならではの測定機能をこういう出会いを重ねて培っていけたらと思います。

この1年間、たくさんの方々の支援をいただいてきました。脱原発の活動が、再稼働をめぐって急がれる状況ですが、それを下支える測定室であることを受けとめていただいたと思います。来年に希望を託して、心からのお礼を申し上げます。

放射能市民測定室・九州 測定室長 木村京子(九電消費者株主の会)